みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

警戒区域解除の小学校

2012年4月2日

4月初めての月曜日。入社式が報道されています。

4月5日になれば,小学校や中学校の始業式、入学式です。

最も心配な始業式や入学式があります。福島県の先行解除された警戒区域の学校です。

福島原発被災地に大きな変化が起きて、政府が避難区域の変更を行い、一部市村は警戒区域まで先行解除するということなのです。

変化が起きて放射能の心配が無くなったというのであれば良いですが,事態は変わっていません。

http://gxc.google.com/gwt/x?q=%E5%8E%9F%E7%99%BA%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%8C%BA%E5%9F%9F%E5%A4%89%E6%9B%B4&safe=images&client=ms-kddi_blended-jp&start=1&hl=ja&inlang=ja&ei=4kp2T4CvGoTCkgXipAE&ved=0CBEQFjAG&rd=1&u=http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20120328k0000m010183000c.html
これを受けて、元の場所に帰る学校もあり、先日は、教室の準備をしている場面がテレビで流されました。児童数が事故前の六分の1になっている学校の校長先生が、頑張って再開する準備をしていると話していました。
驚くべき事態なのですが、被災地は帰ろうと頑張っているのに、(復興をさまたげているのは瓦礫ではなく、政府なのに)さまたげているのは、広域受け入れに反対する人々がいるからだとの世論作りをますます強めるていくように思いました。

そして、子どもたちを入らせてはいけないのに、戻してしまおうとしているのです。


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