日本を守らない米軍基地ー住民の人権を踏みにじる

2012年11月21日

箱根にいて、米軍キャンプ富士に隣接する米軍東富士演習場では、米軍による迫撃砲の訓練がされていて、砲撃の音や、白煙が見えることがあります。

「富士を撃つなあ！！」と音が聞こえたとき、私は叫んでいます。

キャンプ富士は米軍の日本本土での訓練拠点の一つですが、キャンプ富士のある御殿場市議会は、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの低空飛行訓練は認められないとの意見書を出しています。

そこには、オスプレイの飛行に関しての日米両政府のまとめた運行ルールについて「実行は米軍次第で、住民の安全を保障するにはほど遠い」「安全性が保障されない限り、飛行運用は容認できない」としています。

住民の人権を踏みにじる米軍の実態がここでも。

富士山を世界遺産にするには米軍基地撤去をです。

恥ずかしくって世界自然遺産なんて言えないでしょう。

世界自然遺産の中に外国の軍隊の基地があるの？日本を守るためなんですからと説明するのでしょうか。

みわ智恵美