4月20日(日)藤沢で神奈川県母親大会が開かれました。
そこで、ロバン監督のドキュメンタリー映画「モンサントの不自然な食べもの」が上映されるというので、観に行きました。
遺伝子組換え作物が「食べもの」とは名ばかり、「口に入れるもの」として身体の身になるものとしてつくられているとは思えませんでした。
利益が上がるからつくっている。だれが食べようがお構いなしと感じました。
これを食べても良いとしている政府は、国民の命・健康について真剣に考えているとは到底思えませんでした。
「モンサント」」はベトナム戦争でジャングルにまかれた枯れ葉剤の製造企業でした。
TPP加盟で、貿易障壁となる「遺伝子組み換えでない」との表示を守れるのか。
TPP加盟で、日本では使用を許可されなかった、農薬や添加物が入った食料品の輸入を止められるのか。
TPP加盟で、BSE汚染から国民を守れるのか。
この問題について安倍政権の交渉力では期待できないし、それ以前に、これらの問題を国民の立場で交渉のテーブルにのせる気持ちがあるのかどうか。