昨日、神奈川県民間保育園協会主催の新春の集いにお招きいただいた。
そこでの奥村理事長のご挨拶をご紹介したい。
未来を支える子どもたちに
愛を注いできた。
子どもたちに愛を注ぐ仕事は、
必ず愛の連鎖を産み出す。
愛を注ぐ保育の仕事は、
人間にとって大切な仕事だと思うと。
90歳を超えてなお情熱をもって仕事をされていることに感動。
こんな思いで保育の現場のみなさんは頑張っていらっしゃるのだと思った。
その思いに甘えて、余りにも低い賃金で放置している国の怠慢は、
保育士確保の困難な状況を更に深刻にし、結果、保育所の待機児解消が困難で、
子どもたちを危険にさらす安全性が確保できない保育サービスを拡大させているのだ。
東京都の待機児解消・保育士確保に大盤振る舞いとの報道がされていることで、多くの方々から、神奈川特に川崎市での保育士確保の危機感が語られた。
私はあいさつで、保育士確保には行政がしっかり取り組む必要があること、
そして、豊かな保育を更に発展させるためにも、保育士のみなさんの研修を実現させていくために、
予算措置など行政が動かなければならないと申し上げた。
また、奥村理事長は、県の助成がゼロになった
児童野外活動センターこどもの杜
の運営についてもお話しされた。
今は利用料金がこども100円、おとな150円だが、助成が無くなったので値上げしなければならないかもと・・・。
これまでも赤字で財政的に厳しいが守っている。
それは、都市部での自然体験や動物とのふれあいが少なくなっている環境で、自己肯定感や自分を愛する人となるためには、動植物との触れ合い欠かせないと思うからだと。
県が助成金をゼロにしたのはどうしてなのだろうか。
我が家のこどもたちの幼い頃の幼稚園時代には、大切な体験をさせてもらったことを思い出した。
羊の毛刈り。
八重桜での桜茶づくり。
ヤギの散歩。
森の中でのロープのブランコ。
♪♪♪