現在、新年度の予算の学習会を行っている。
私は、市営地下鉄上大岡駅のホームから、地上に出るまでの間のエレベーターが、京急上大岡駅の改札から、遠く離れていることを取り上げてきた。
上の図(交通局のホームページから)で、ご覧のように、エレベーターは湘南台方面側にしかない。
京急との乗り換えには、
ベビーバギーの方は大回りをするかバギーを抱えて階段を下りるなどの危険な事態があること。
車いすの方は、雨に濡れて大回りをしている実態があること。
京急が羽田空港へのアクセスが良くて、海外旅行などの方も大勢乗り換えに利用されているが、大きな荷物で不便されていること。
高齢者の方が、エスカレーターでは、足を踏み出せなくて、階段の前で援助を求められていること。
このような事例を挙げて、エレベーターの地上までの設置がどうしても必要であると訴えてきた。
京急上大岡駅は、13万人、地下鉄は7万人以上の利用がある。
今回、新年度の「交通局」予算の説明資料に、
「すべてのお客様が利用しやすい市営交通をめざして、さらなる乗り換え動線の円滑化等に向けた環境整備を計画的に進めます。」
と、上大岡駅京急連絡口エレベーター増設の基本設計を実施することが提案された!
乗り換え動線!!
とうとう、雨に濡れないで、電動車いすの方も京急に乗り換えられる!
赤ちゃん連れの方も、高齢者も、スムーズに地上まで行ける!
これまで、乗り換えの利便性について、なかなか難しいと言われてきただけに、まことにうれしいです。
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