昨日4月27日は、世界が注目する南北首脳会談が開かれた。
紙面は、今日のしんぶん赤旗。
新聞各紙には、当然ながらトップ記事に扱われていた。
私は、韓国のムンジェイン大統領と北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長が、パンムンジョム(板門店)の軍事境界線を挟んで握手し、北と南を行ったり来たりする様子等を現在進行形で放映するテレビ画面に引きつけられてしまった。
そして、翌日の新聞に記された。
「完全な非核化を通じて、核のない朝鮮半島を実現することを確認した」とする「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」に両首脳は署名。
戦争の終結だ。同じ民族の人々が、軍事境界線を挟んで武器を持ち敵対している歴史を終わらせることが現実となる。
それを、年内に!
朝鮮半島の分断に歴史的にも責任がある日本が、ここでどう動くのか。
日本国憲法前文の精神を遺憾なく発揮して欲しい。9条を変えて戦争できる国になどと時代の流れに逆行することに熱心に取り組んでいる場合ではない。
そして、今日は、この歴史的会談を伝えながら、上大岡で、あさか由香参議院予定候補と街頭からのお話をさせていただいた。