私は、みました。フランス・ドイツ・ベルギー合作の映画です。
若き20代のマルクスさんを想像できていませんでしたが、当然マルクスにもエンゲルスにも若者の時があったわけで、ずばりその時代です。
日本が明治維新へと動く時代。10代・20代の若者たちが、新しい時代を模索しもがき、葛藤し苦しみ、また命をもかけた時代と重なっているのです。
19世紀の真ん中当りは、そんな時代だったのでしょうか。
マルクスが、経済を科学の目で分析し,人間の営みの中に経済を見据える、資本論を書いていく、その土台がここにあったのかと思いました。
その時代を感じ取ってみては如何でしょうか。
上映スケジュールは
6月30日(土)~7月6日(金)12:05~14:10、
7月7日(土)~7月13日(金)13:50~15:50、17:40~19:40、
7月14日(土)~7月20日(金)18:20~20:20、
7月21日(土)~7月27日(金)12:15~14:20
当日一般1800円、大専・シニア1100円、高校生以下800円
上映会場:横浜シネマリン(地下鉄伊勢佐木長者町徒歩5分)
問合せ:045-341-3180
因に、勝手なことを言いますと、壮大なる三部作の第一部としたいです。
是非とも、第二部や最終章第三部をお願いしたいですね。
第一部、プロレタリアートの目覚めと台頭。
第二部、哲学と運動
第三部、そして、資本論へ