横浜能楽堂の調査をしていて、大変気になったのが、桜木町方面からは、能楽堂への案内サインが無いこと。決算議会で質問に取り上げた。以下が、質問の流れ。
1、京急日ノ出町駅方面、バス停戸部1丁目方面から能楽堂を目指しますと、能楽堂の道標サインがあります。
そして、向かい側を見ると、神奈川県の施設案内と一緒に能楽堂も表示してあります。
右手に曲がると能楽堂に行けるはずなのですが、何も表示サインはありません。
そこにある鉄の棒(赤い矢印)、何もサインはありません。
まるで、ただの鉄のぼうっくい。
こちらは、その地図をアップしたもの。
小さく能楽堂の場所が表示されています。
ただしこれは、西区役所がつけたもの。
桜木町から来て右に曲がって、ずんずん歩くと、やっとこちら能楽堂の道標サインに出会います。
表示があるので矢印に添って、左に曲がり
何故、能楽堂への案内サインが桜木町側から来た時に無いのでしょうか。大勢の方が、こちらの方向から来るのではあないでしょうか。
文化観光局長は、以前はあったが、マンションの建設工事で取り除いたままであると答弁。
横浜の財産である能楽堂を大切にしすぎて隠しているのではないかと思うほどです。能狂言の公演が無いときも開館し、伝統文化を伝える取り組みがされています。
どなたにも能楽堂ここにありと、案内のサイン道標は早期に設置されるようにと考えますが、いかがですかと問うと、
文化観光局長は、音楽堂などの工事が行われていて、そこに通り道ができる予定ですと答弁。
私は、
「神奈川県の工事が終わるまで設置しない、県にお任せなどとんでもありません。自治体として能楽堂を持っているということは素晴らしいと思います。
この誇るべき文化の拠点が市民にも横浜を訪問された皆さんにも分かりやすく知らしめるべく道標サインを早急に設置することを求めます。」と求めました。