国家公務員住宅跡地など公有地の利活用で特養をと、国会の場でも私たち横浜市議会でも日本共産党は求めてきた。その活用で次々と首都圏でも特養ホームが建設されてきている。
そして、この春に港南区内2か所目の開所で、5月6日に行われた開所式に参加させていただいた。
上の階からの眺め。港南区内の高台にある施設なので、さすがの見晴らしだ。
同塵会さんは、横浜市内で最初に特別養護老人ホームをつくられた社会福祉法人と聞いている。
私有財産を処分して建設したんですよと。
現在は、何しろ介護の現場で働いてくださる方の確保が一番の課題と話された。
同塵会さんは、介護の外国人技能実習生を25名受け止めていくとのお話があった。
また、障害者の雇用もすすめたいが、なかなか人は集まらなくて、国の基準に満たないことで、罰金を払っているとのことで、
罰金を支払うこともなく、数字のごまかしを行っていた国の省庁のやり方に憤慨されていたが、そのお怒りは当然だ。
上の図は、10室が1ユニットで、4ユニットある。10人で使うリビングを囲んで居室が並んでいる。
介護職員室には、廊下などが映し出されていた。ここで、異変などにも気づくようになっているとのこと。
浴室には、様々な浴槽が準備されている。介護度によって、本人の希望によって選択できるということだ。
居室は、寝返りができない方も、補助で寝返りできる電動ベッドにしてあった。
自分の荷物も少しはもってはいれるとのこと。
居室内の洗面台。