6月1日、午後8時15分ごろ、横浜市の外郭団体である(株)横浜シーサイドラインが運航する、金沢シーサイドライン「新杉田駅」において、「新杉田発並木中央行き」列車が、逆走し、車両止めに衝突した事故が発生。
この事故によって、乗客の方が15名負傷し、救急搬送された。
負傷した方々は、近隣の3病院に搬送され、7名の方が入院を要すると診断され、8名の方は入院を要しない軽症との診断を受けている。
突然の事故に見舞われ、ケガをされた方々に、心からのお見舞いを申し上げたい。
けがをされなかった方々にとっても、安心して利用していた公共交通での事故は、心に何らかの傷を残すものと思う。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)への備えについて、(株)横浜シーサイドラインも横浜市としても対応を考える必要があると思う。
金沢シーサイドラインは全線運休中。
運転再開のめどはたっていない。
新杉田駅~金沢八景駅はバスによる代行輸送出されている。以下のアドレスは、市のHPより。
6月3日の代行輸送は新杉田駅・金沢八景駅5時30分始発で約10分間隔で運行します【6月2日 21時30分更新】(PDF:52KB)
無人自動運転のこと、公共交通機関での事故については、慎重にしっかりと検証が行われることが求められると考える。