昨日と今日の横浜市の感染症患者確認の記者発表を見た。
25日は11名、26日は16名の感染者確認。
この時点での、25日の感染経路不明者9名なので、判明しているのはわずか2名で2名とも都内関連。
26日は、11名なので、判明しているのは5名で、そのうち都内3名。
圧倒的に経路確認できていない数が多くて、市内感染状況の確認もできない。
今回、25日に横浜市宿泊療養施設を退所する予定だった方が、退所手続き前に施設外へ出たことが分かったことが報道されている。
ご本人はその後施設に戻り正規の手続きを経て退所している。
この案件は、25日の午前8時頃、本人が施設外側から「今敷地の外にいるが退所の手続きはどうすればよいか」と連絡があった。本人に確認したところ、家に帰るための車を施設に届けてくれた人を横浜駅まで送っていくために時間前に施設外へ出たとのこと。
前日に、退所にあたっての手続きを説明していなかったのだろうか。
市は、
(1) 退所前日に実施している退所方法等の確認について見直しを行います。
(2) ゲートや施設の出入りについて、監視システムの強化を検討します。
としている。
監視システムの強化の問題なのだろうか。