8月25日(火)NPO法人区画整理・再開発対策全国連絡会議主催の研修セミナーに参加。
初めてのZoom会議。
午前10時始まる。第一講義は、「コロナ危機下で都市開発はどこへ向かうのか
ーデジタル・ニューディールとコンパクト・スマート・スーパーシティ」を
埼玉大学名誉教授で工学博士の岩見良太郎全国連絡会議・代表の講義で。
コロナ禍で浮かび上がった東京メガシティの危険性
◇川崎市武蔵小杉タワーマンション再開発から見える東京メガシティの危険性
タワマンの弱点」として、マスコミが取り上げている課題が示される。
風害、保育園不足、小学校過密、駅の混雑等。
ここへ、台風19号でタワマン浸水、周辺内水氾濫。
そして、「新型コロナ」で露呈した3密弱点。
エレベーターの人数制限。
台風被害の時、多摩川の反対側二子玉川側でも、危うく水浸しになるところだった。
江戸川区のハザードマップには
「ここにいてはダメです」と、住民に地域の危険を示している。
◇迫られる新しい社会・都市のかたちの創造ー文明史的転換を見すえて
中世、ペストが流行する中、ダビンチは田園都市構想をだす。
イギリスでは、この構想で2つの都市をつくった。
この時全体としては、分散的な都市づくりは実現しなかったが、今回のコロナで進められる可能性が示された。