JA全中(全国農業協同組合中央会)と福島第一原発事故で農畜産物被害を受けた7県の代表が14日に東京電力本店(東京都内)を訪問し、清水正孝社長に抗議の書面を手渡しました。
このことについてしんぶ赤旗に載りましたが、大変心に残りましたので、ご紹介します。
抗議文を受け取ると社長がその場を退席し、JAの代表者から「被災県の生の声を聞くべきだ」と怒りの声が上がったそうです。
福島県農協中央会の会長は「原発周辺の農家は先代から受け継いできた農地から離れ、いつ帰れるかわからない。もう一度青空のもとで農業が営めるよう土壌を返してほしい」と訴えられていました。
私たち首都圏に住む住民の食料生産地が原発被害にあっています。しっかりと連帯し応援していきたいと思いました。