上大岡第一町内会で、「認知症とは何でしょう どうすれば予防できるのでしょう」認知症の学習会が開かれ、私も参加しました。
港南区認知症キャラバンメイトの中辻萬治先生のお話で、一から学んで、新しい発見もたくさんありました。
医学の進歩で認知症の進行が緩やかになることや、認知症は病気によってなるものだから、病気の治療で治るものもあることなどが詳しく話されました。
右の写真のベーターアミロイドというゴミのようなものが、20年から30年かかって、脳の中に溜まり、これが近くにある脳細胞を殺していって、アルツハイマー病になると解明されているそうです。
現在アルツハイマー病で治療されているご本人からのお話もありました。アルツハイマー病の進行を遅らせる薬が新しく開発され、認められて服用されているようでした。現在どのように感じていらっしゃるかということでは「できるだけ今の状況を維持したい」と言われました。
ご自分の体験や現在の症状などを話されている姿からは、この方が認知症なのかしらと思うほど、明るくはきはき話されて、現在の医学の進歩と、自分の病気を理解することの大切さを実感しました。
終わりに、オレンジのリングをいただき、今日から私も「認知症サポーター」となりました。
分かっているようでも、きちんと学ぶって大切なことですね。
ありがとうございました。