5月2日(水)、私が4月26日(金)に行なった申し入れへの対応を、区役所に連絡しました。
地域振興課長さんの対応です。
1、区として、大岡川、笹下川は県の所管なので、県に、河川敷の放射線量測定値を持っているかを問い合わせたが、県は持っていない。また、今後測定の予定は無いとのことで、その数値を知ることはできなかった。
2、区として、みわの申し入れをそれぞれの河川清掃を行なう3つの実行委員会のとりまとめをされている方々に連絡し、横浜市の基準である、0.59μSv/hと0.23μSv/hの数値の説明を実行委員会の方にした。
3、河川の清掃を実行する場合は実行委員会がそれぞれ判断するように。
以上でした。私のホームページを既に見ている実行委員会の方もいらっしゃったそうです。
区役所は判断は行なわないということが分かりました。清掃で上がってきたゴミは区が引き受けて処置するということです。
連休が続き月曜日まで区役所はお休みですが、5月6日(日)に清掃をするところがあるとの情報が届きました。そこでは町内会の方が、私からの情報を得ていたので
河川敷の放射線量が心配だがと話したそうです。
地域で子どもたちのことが心配だけれどと声を上げますという住民の方は他にもいらっしゃいました。
子どもたちを今回は河川敷に降ろすのも、引き上げられたゴミに触れさせるのも避ける決断をしていただきたいのですが、区役所は、その決断を地域にさせています。
県の所管だからと区として本当に測定ができないのでしょうか。
測定を行ない、放射線量が高い場所は、大人たちで堆積している土砂や草を取り除いて、安心して遊べる環境をこどもたちに提供することができればと思います。
地域の大人と子どもがふれあい、地域を考える大切な行事が、原発の事故によって疎外されているということが共有されればと思います。
5月3日、大雨でしたので、大岡川の河川敷の放射性物質が洗い流されていることを願います。
近日中に測定したいと思います。