みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

ロシアは軍事介入を中止し、ウクライナから撤退を

2014年3月4日

今朝の上大岡駅頭の宣伝では、日本共産党の志位和夫委員長が3月3日午後、都内のロシア大使館で、エフゲニー・アファナシエフ大使と会談したことなど話しました。

志位さんは、3日ロシア大使館に出向き、ロシア大使と会談しました。

ウクライナ情勢については、同日発表した党の見解を伝え、「ウクライナ政府の同意も国連安全保障理事会決議もない下での軍派遣は国際法上許されず、明らかな侵略になる」として、軍事介入の中止を求めました。

これに対し、大使は、「ロシアの軍人・軍属保護のために必要だ」とのロシア政府の立場を説明して、反論しました。

志位氏は、重ねてロシアによる軍事介入を中止し、事態をエスカレートさせないよう求めました。

また、会談の中で、日本共産党第26回大会で決定した北東アジア平和協力構想について説明しました。

大使は、項目ごとにコメントしながら、質問もし、北東アジアでの平和と安定をどう築いていくかについて意見交換しました。大使は「日本共産党の見解は、本国政府に伝える」と述べました。

2014030401_01_1以下は、志位さんが記者会見で明らかにした日本共産党の見解です。

 

一、ロシアのプーチン大統領は1日、ロシア系住民や軍人・軍属を保護するとして、「ロシア軍をウクライナ領内において、ウクライナの政治社会情勢の正常化まで使用する」と表明し、これをロシア上院も承認した。

一、ウクライナ政府の同意も国連安保理決議もない下でロシア軍を派遣し軍事介入をおこなうことは、ウクライナの主権と領土保全を侵害するものであり、明らかな侵略となる。わが党は、ロシアによる軍事介入の中止を求める。

一、ウクライナの問題は、外部からのいかなる軍事介入も排し、ウクライナ国内の当事者間の対話で平和的に解決することが求められている。

 


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