5月7日(水)午後7時から港南台地区センターで、5月20日に行われる上郷開発に対する公聴会で意見を述べる公述人を選ぶ抽選会が行われました。
公述への応募では、申出件数が2,518件ということを、私のところに届いた抽選番号を知らせる文書で知りました。
4月始め、公述応募締め切り時に、地下鉄内での電光掲示板で、開発賛成地権者や周辺住民1124人が申し出を行ったとの報道に驚いていたところでしたが、この実数にはさらに驚きました。
そのうち有効人数は2,478名とのこと。
抽選は、意見要旨をA B C D E の5グループに分類して行われました。
A: 1895 (開発賛成) 公述人8名 補充8名
B: 511 (開発反対) 公述人2名 補充4名
C: 45(自然・緑) 公述人1名 補充3名
D: 12 (要望関係) 公述人1名 補充3名
E: 15 (質問) 公述人1名 補充3名
開発反対のBの当選番号は 1353と 1287でした。
当選者が参加できない場合の補充番号は 1位1255、2位 1358、3位 1461、4位 1217 です。
公述申出をした方全員に結果通知が送られるということです。
地権者は約100人ですので、開発推進の地権者のまわりの方々が公述を多く申し出られたということになります。
今回載せた写真は、全面開発される地域です。動物飛び出し注意標識もあります。少子高齢化が進む中での開発が本当に必要でしょうか。地権者の皆さんの思いもあると思いますが、未来へ手渡すことの出来る数少なくなった横浜の自然と歴史遺産を失うことになります。
開発提案公聴会
5月20日(火)午後7時より 栄区桜井小学校体育館
公述人は10名ですが、参加は自由です。
横浜市建築局栄区上郷町における都市計画提案については以下をクリックしてごらんください。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/kikaku/cityplan/teian/2014-01-17-kamigou-teian.html