7月16日で、商業用原発が停止して300日。横浜地方裁判所まえで、かながわ原発訴訟の原告を支援する集会が開かれて参加した。
愛川町にも福島から避難されている原告の方がいらっしゃるということで、愛川町の鈴木信一さんも参賀されていた。
この日、2時からの裁判には、103人が、傍聴券を求めて並んだ。
港南区からはTさんも参加。
70人の傍聴者の抽選に当たって2人とも傍聴できた。
原告の方の口頭陳述がされた。
原発事故から一変した生活そのもの。未来の見えない現状が語られ、胸のつまる思いに何度もおそわれた。
着の身着のまま全ての生活を捨てて逃げたこと、生きがいある仕事も故郷も棄てなければならなかったこと。
この声を心から耳を傾けて、政府も東電も聞いて欲しい。
被災者の人間らしいくらしを保障することや、未来に希望の持てる政策をすすめること、そして何よりも2度とこのような悲劇を生み出すことのないよう、原発の廃炉への決断を政府がするべきと思った。
駆けある記
福島の声を政府と東電はきちんと聞くよう求めます
2014年7月17日