北朝鮮が核実験強行
世界の平和と安定に重大な逆行
北朝鮮は6日正午(日本時間同日午後0時半)、朝鮮中央テレビを通じて、「午前10時(同午前10時半)、初の水素爆弾実験に成功した」と発表しました。
北朝鮮の核実験については、国連安全保障理事会で、これまでたびたび、「すべての核兵器および核計画を放棄」し、これ以上の実験の中止を求める決議が採択されています。核実験強行は、これらの国連決議に反し、核計画の放棄を約束した北朝鮮と日米中韓ロとの6カ国協議共同声明にも背くものです。
日本共産党は直ちに談話を発表し、北朝鮮の核実験を糾弾するとともに、国際社会が一致して政治的外交的努力を強め、北朝鮮に核兵器を放棄させるための実効ある措置をとることを強く求めました。
横浜市会が抗議文を送付
横浜市議会は7日、日本共産党も働きかけ、全会一致で抗議文を送ることを決め、梶村議長名で北朝鮮の金正恩国防委員会第一委員長あてに送りました。
抗議文では、核実験を実施したことは国際平和と安全に対する明確な脅威であると抗議し、今後決して核実験を行わないことを強く申し入れるとともに、保有する核兵器をすべて廃棄し、恒久平和の実現に向けた取組を行うよう重ねて強く要請しました。
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