後期高齢者医療広域連合議会の傍聴にご参加くださいー８月２６日（金）ー相模原市役所です

８月２６日（金）午後２時半から、相模原市役所の第２別館３階第３委員会で、神奈川県後期高齢者医療連合議会が開かれます。
８月２６日（金）議会の会議日程
傍聴の定員は３０名です。傍聴のご案内

　今年の春、７５歳以上の後期高齢者医療の保険料の値上げが決定されました。
それだけではなく，何とかこの医療制度を維持させている保険料の特例軽減制度を，国は２０１７年度から廃止しようとしています。
９割軽減を受けている方は３倍に，８．５割軽減なら２倍に保険料が引きあがります。被扶養者での９割軽減の方は５倍から１０倍の保険料値上げになると言われています。神奈川県でも国の社会保障削減政策が強引に推し進められようとしています。

　７５歳以上の高齢者だけを国民全体から引き離し、別の医療保険制度に囲い込んで実施されている後期高齢者医療制度。都道府県ごとに広域連合をつくって運営されています。そしてこの広域連合ごとに，その行政をチェックする議会がつくられています。その議会の議員は全県で２０名。
　私は昨年度に引き続き、横浜市議会から選出されています。昨年は日本共産党の議員は私１人で，発言時間が全部で１５分という制約があったので、共産党の議員が増えてほしいと思っていました。

　今年は，三浦市議会議員の石橋むつみさんも選出されたので，２０名中２名が共産党議員となりました。
１人１５分ですから，共産党の発言時間が３０分確保されました。

　相模原市役所で，横浜からの傍聴参加は少し遠いのですが、県北部，川崎方面からの参加は容易になったのではないでしょうか。
是非傍聴にお出かけください。

日本共産党議員の主な発言予定
〈一般質問〉石橋議員
高齢者の生活実態、特例軽減制度の廃止について
〈議案関連質問〉みわ議員
保険料算定にかかわる過大な見積もりについて
〈決算議案反対討論〉みわ議員
〈保険料軽減特例措置を恒久化として継続することをもとめる陳情への討論〉石橋議員

　☆国の保険料の特例軽減制度
所得に応じて保険料を９割、８．５割などに軽減する制度。４０％以上の方がこの軽減制度での保険料となっています。