今日はブログに書くことをためらう気持ちが大きくて、なかなか書けないでいた。
テレビなどでもニュースの度に大きく報道されているので、ご存知の方も多いと思う。
朝、子どもたちが学校へと列を組んで歩いているところへ、車が横転してきて、車と電柱に挟まれて、小学一年生が亡くなり、小学生が大勢怪我をし、2人の小学生が重体ということである。
現場は私もよく通る道である。一方通行で、人も大勢通っているが、車優先の感が大きいと思う。
「車が通るぞ、そこのけ!」って感じがすることがよくある。横断歩道があるが、とにかく車に注意を払っていなければ渡れない。
事故の後、現場に行った。ぶつかったその場にお花や飲み物が手向けられていた。
いくつもの報道機関が来てママたちに取材していた。
道路を見たが、ブレーキ痕は無かった。
ニュース報道で、防犯カメラの動画も流していた。事故を起こしたトラックは、バスが前にいるのに、結構なスピードですうーっと走っている。
学校に入学したばかりの一年生を守るように上の学年の子たちが、列の真ん中に一年生を入れて歩いていたようだ。そこにまさか車が自分たちめがけてやってくるなんて、誰も思わない。
尊い命が奪われて、やっと次なる一歩が出るのは本当に悲しくて情けない。
二度と事故が起きないように、私たちに何ができるだろうか。