横浜市教育委員会は、2015年に中学社会科教科書として、侵略戦争を美化し、平和憲法の改憲を指向する育鵬社版の歴史と公民教科書を採択しています。
この時、育鵬社版を選んだ教育委員が3人、他社を選んだのも3人でした。
ここで、岡田教育長の裁決で育鵬社版に決まるという経過がありました。
8月2日に横浜市教育委員会が採択にかける小学校道徳教科書は検定合格の8社のものです。
その内で、執筆者に育鵬社関係者の多い教育出版の教科書について、子どもの手に渡ることに強い懸念が市民、国民から寄せられています。
そして、今回の採択も、岡田教育長のもとで行われます。
全国でも市内でも教育出版採択ノーの運動が広がっています。
7月26日付けの「しんぶん赤旗」記事と教科書採択にかかわる市民団体のチラシをご覧になって下さい。