みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
ニュースです 駆けある記

横浜市総合防災訓練ー今年は港南区

2017年9月6日

9月3日午前、港南区の日野中央公園で、横浜市総合防災訓練が行われた。

21291364_1056697761099482_626384449_n毎年各区を輪番で実施している防災訓練が今年は港南区だった。

21291619_1056697841099474_1816303768_n共産党市会議員団は、3人参加。

21362712_1056697781099480_779036661_n横浜市立日野中央高等特別支援学校、県立横浜南陵高等学校の生徒さんたちも参加。

日野連合、日野第一連合の町内会の皆さんも大勢参加されていた。

連合町内会長さんたちもこぞって参加されていた。台風が心配されたが、無事訓練が実施された。

生徒さんたちは、左手前に見えるバケツリレー訓練を実行。

1504607670086ワン君たちも救助のために大活躍。

 

1504607458653一生懸命、被災者の捜索を行っている。

1504607445461ヘリコプターによる救助訓練は、横浜南陵高校の屋上を使用して行われた。

1504607419995機材を使用しての救助も披露された。こちらは神奈川県警。

1504607434071そして、横浜消防。高いところがダメな私は、ただただ感心。

 

1504607693144被災救助された人々のトリアージも行われた。医師会の皆さんが実施。

1504608687441訓練の最後に、市長による講評が行われた。

様々な災害に係る展示も

障害を持つ方々への、配慮や取組について、S-ネット横浜の皆さんが展示。

1504607906666黄色のバンダナは、配慮が必要な人。緑のバンダナは、支援ができる人ということが分かったので、緑のバンダナも黄色のバンダナも用意しなくては。

1504607723892災害時に、診療を行っている医療機関の表示幟。

1504607738752災害時の大型炊飯器。私たち市議団が要求してきた資器材の充実の一環である。

1504607834655災害時に備えて、水の備蓄をと水道局が展示。

弾道ミサイルの落下を想定した訓練が

不安をあおる訓練は問題 みわニュース17.9.6さて、今回初めて、北朝鮮が発射した弾道ミサイルの落下を想定した訓練が行われた。

これは、内閣官房が地方自治体に求めているものを、横浜市が応えて実施したものである。
北朝鮮のミサイル発射、核実験強行を厳しく糾弾し抗議する
北朝鮮は弾道ミサイル発射を繰り返し、9月3日には、弾道ミサイル搭載用の水爆実験が行われたことが報道された。

北朝鮮のこれらの行為は、累次の国連安保理決議、6カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙であり、国際社会が追求している「対話による解決」に逆行する行為だ。

そして、国連での核兵器禁止条約の採択など「核兵器のない世界」を求める世界の大勢に逆行している。
現在の危機打開のためには、米朝の直接対話がいよいよ緊急で切実な課題となっていると、日本共産党は、日本政府が「対話否定論」に固執する態度をあらため「いまこそ対話を」と米国政府に説くことを強く求めている。
不安をあおることになりかねない
弾道ミサイル発射に対する訓練については、実施しない自治体も多く、神奈川県内でも厚木基地を抱える綾瀬市は「市民の不安をあおりたくないというのが正直なところ」と明かしており、北朝鮮から「射程圏内だ」と名指しされたことのある米軍基地がある横須賀市は、「国から実施するよう言われているので当然やらなくてはいけない」としながら、「実際にどのような被害になりえるのか。訓練に意味があるのか」などの躊躇する声が報道で紹介されている。

被害想定がないミサイル訓練に何の意味があるのか
今回の訓練内容は「弾道ミサイル落下時の訓練行動」とされているが、被害想定がない中で、訓練することの意味をよく吟味する必要がある。

落下時にどうするのかなどというのは、まさに戦時を想定したものだ。

市長は、このような訓練を行うことに、何ら疑問を持たれなかったのだろうか。

異質な訓練を一緒にやるのは問題
何よりも防災訓練は、いつ起こるとも知れない自然災害時に一人ひとりが、そして地域で力を合わせて生命を守るために行う意味ある訓練である。
日本共産党は、総合防災訓練が住民にとって意味ある大事な訓練として実施されるためにも、 弾道ミサイル発射に対する訓練を一緒に行うことは問題だと考え、声明を発表した。


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