今日は、北谷まり議員(保土ヶ谷区選出)と一緒に、横浜市医療局が行っている事業である「横浜市救急相談センター」を調査に行った。
急な病気やけがで受診の相談をしたいときに対応している、
365日、24時間対応
相談センターの医師の方が、私たちに相談センターの業務についての説明を、してくださった。
♯7119にかけると、
①医療機関を案内してくれるオペレーターによる「医療機関案内」と
②急な病気やけがで、病院に行くか、救急車を呼ぶか迷った時の「救急電話相談」とにつながる。
②では、相談に看護師が対応し、医師も待機しているので、看護師は医師に助言を求める対応もある。
相談センターの室内は、20の机がぎっしりで、それぞれパソコンと電話が設置されている。
午後7時過ぎ、私たちがいる間中、電話対応は止まることはなかった。看護師を含めて10人が、対応していた。
説明してくださった医師からは、看護師の確保が大変だと。遠い方は埼玉や相模原から来られているとのこと。勤務時間は、5時間から8時間。8時間勤務の場合は、間に2時間の休憩が入れてあり、仮眠もできるとのこと。
かかってきた電話への対応は、97%。
「しばらくお待ちください」という待機案内が流れると、電話を切ってしまう方があるので、できるだけ待機アナウンスを流さないように努めているとのこと。
かけている方は、安心だが、なかなか過酷な業務だと思った。
この「横浜市救急相談センター」業務は、横浜市医師会が指定管理者。
横浜市医師会は、オペレーター業務を他の会社に委託している。
また、医師派遣は医師会として、横浜市大にたのんでいるとのことだ。
年間30万件の相談!大変なことだ。
部屋も狭いと思う。さらなる充実が求められていると思う。
ネットではhttp://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/qq/jushinguide/
しかし、緊急時はすぐに119番です!