上郷深田遺跡を学ぶ会のお知らせが届いたので、ご案内します。
いま、横浜市栄区上郷地区の一部が市と東急建設による都市計画で「開発」されようとしています。
左の写真は、この地域で30年ほど前の道路建設の際、発見された、製鉄場跡。
(横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化センターの「栄区の重要遺跡」より)
さて、ご案内です。
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なぜこの地で、7世紀~9世紀の200年間にわたって、誰がどのような技術を使い、何に活用されたのでしょうか、分かっていないことも沢山あります。
この度、歴史的にも価値ある遺跡について学び考える集いを持ちたいと思います。ぜひご参加下さい。
<お話>
* 古代日本における鉄の役割と製鉄技術の特徴
村田朋美(元新日鉄先端技術研究所長)
* 古代製鉄場・上郷深田遺跡の発掘から
小宮恒雄(元市埋蔵文化センター研究員)
<日時>
3月31日(土)午後2時~4時(開場1時半)
<会場>
光明寺 (横浜市栄区上郷町1054 TEL891-7729)
<資料代> 200円
<交通>
・JR港南台駅または大船駅から神奈中バスで「光明寺」下車
・港南台からは、庄戸、上郷ネオポリス、栄プール、みどりが丘行きなど
・大船からは、金沢八景、みどりが丘、栄プール行きなど
主催 上郷深田遺跡を守る会 代表 木村宏一郎 TEL045(833)6090
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以上です。
元新日鉄先端技術研究所長さんが、古代の製鉄技術の特徴についてお話してくださるなんて、おしゃれですね。
写真にある、遺跡を実際発掘調査した、埋蔵文化財センターの方というのもすごい!
是非是非、興味のある方は、お気軽に参加されてはいかがでしょうか。