今日の本会議では、北綱島特別支援学校を閉校にする議案や横浜市での住宅宿泊事業いわゆる民泊の条例案などが採決された。
まず、北綱島特別支援学校の閉校j問題。市長も教育委員会も、全く道理も何もあったものではない。
それでも、条例は議会で賛成多数で決められた。
議員の皆さん、保護者のみなさんの声を聞いたのではないですか?
分校にまでしてやったんだとでも?
今年1月に、北綱島特別支援学校で教育委員会が開いた説明会で、保護者に対して分校とすることが説明された。
そこでは、「分校にしても、教育・相談機能や学習・生活環境は現状の水準を維持する」と説明している。
5校体制は、教育委員会内部で立てた計画。6校体制が、こどもたちのとって現在最適であれば、そうするべきだ。見直すことに、何の障害もない。
本会議場での質疑で、教育長はまことに歯切れの悪い答弁しかできなかった。
現場を見ようともしないで、強行したからに他ならない。
2015年、北綱島特別支援の閉校の方針の発表から、今回の条例改正まで、教育長は一度も学校を訪問していない。
保護者との面談もしていない。
保護者のみなさんが「普通学校はすぐ造るのに北綱を閉めるのは、差別ではないか」との怒りはとうぜんである。
また市長も、部署の方に丁寧に説明をするように伝えてきたなどと言って、最終的には、「教育委員会として熟慮したものであると考えておりまして、その判断を尊重して条例の改正を提案」したと、わが党の質問に答えている。
まさに市長も同罪である。
条例は改正できる。あきらめないで頑張る決意だ。