7月3日(火)第一日目は、石川県。「石川の魅力を生かした誘客の推進について」
石川県観光戦略推進部国際観光課木村課長補佐よりお話を伺った。
トップのYouTube動画は、現在324万回以上再生されている石川県のプロモーション動画。
2年がかりで数千万円かけて作成し、再生課金制の広告である。
☆訪日外国人旅行者の動向東アジアの割合が全体の約4分の3を占める。
☆石川県内の外国人宿泊者数の推移。
「ほっと石川観光プラン2016」では、2014年度に約29万人だった外国人宿泊者数を、2025年度には、100万人とすることを目標にしている。
そのなかで、中間目標としていた2019年度の60万人を、2017年度で達成した。60万6千人という前年度比プラス15%。
☆外国人観光客の入り込み状況
外国人観光客の入り込み状況について把握するにあたって、兼六園入園者数で調査した。
桜の春と、紅葉の秋が多いということが鮮明となったことで、通年で石川県に来てもらう取り組みを強めることとした。
☆観光資源の広報と取り組みの強化
また、石川県を訪問する目的の観光資源は、伝統工芸や、文化などであることから、伝統工芸での体験型ツアーにも取り組んだ。
伝統工芸家等に協力を求め、拡大している。
☆外国人の石川県を訪れるコース
東京から直接開通した新幹線からで、関空から帰国する「成田イン、関空アウト約2週間」が、欧米からの観光客のコースということが明らかとなった。
また、JR北陸アーチパスという、大阪・東京間7日間の乗り放題で24000円という商品があり、これを外国人個人旅行者にとって便利であるので強めている。
☆新たなゴールデンルートの定着促進