1月3日から、NHK大河ドラマ「龍馬伝」が始まった。
三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の視点から描かれているNHKのオリジナル作品ということだ。
明治時代に龍馬が注目されたという設定だが、本当はどうなのだろう。
坂本龍馬が見直されたのは、司馬遼太郎が「龍馬がゆく」を書いてからと聞いていた。
写真は、空からの横浜港です。
龍馬は、田んぼのぬかるみにはまりながらも上士に対して土下座する。
仲間の下士が切り殺されても、切り殺した上士にお咎め無しと分かり、仲間の武士達が怒りに震え、龍馬に一緒に闘おうとよび掛けたことにたいして、
龍馬は、憎しみは何も解決しない、と。
また、上士と下士の関係そのものがなくなることをも展望する話をする。
振り上げた上士の刀を降ろさせた人がいる。それは、母上。
その、人を動かす力は何だろう。
龍馬は悩んでいる。何故、目くそは、目じりではなく目頭からでるのか。
どうすれば、あまりにも異常な上下関係が有る土佐高知の武士社会に象徴されこの状況を打開できるのか。
科学的に、考えようとしているように感じられた。
これからの展開が楽しみ。
(記憶に頼っているので、正確ではないところはごめんなさい)