横浜市は、横浜市医師会に協力を得て、ドライブスルー方式でのPCR簡易検体採取所を市内10カ所程度に開設すると4月28日に発表した。
この採取所に行ける対象者は、医師の診察により感染が強く疑われる方や、帰国者・接触者相談センターか区に相談した方のうち、感染が強く疑われる方など、検査が必要と判断された患者とされている。
検査を希望する人は、かかりつけ医らに電話などで相談し、感染が強く疑われると診断されると市医師会の検査予約リストに登録できる仕組みとなっている。
その際、直接本人に検査場所を通知し、本人かその家族が車を運転して来場できることが条件となっている。
ここで、自家用車が無い方への対応が求められていた。
そして、6月5日より、神奈川県タクシー協会横浜支部会員であるタクシー会社2社のご協力により、新型コロナウイルス感染症患者等の移送のために貸与していただいた車両3台の運行が開始されることとなった。
ちなみに、現在ドライブスルー方式でのPCR簡易検体採取所は、今日現在市内で7カ所。日本共産党は、各区一カ所以上の採取所を設置するよう求めている。