横浜市会議員となってから、議会はそれぞれが重なっているので、県議会の傍聴に一度も行けていなかったが、今日は午後の時間に2時間とれたので、市役所から港北区の白井正子議員と一緒に歩いていった。
本日は、大山議員の日本共産党県議団を代表しての質問。
質問は、知事と同じ側に登壇してと、知事や教育長に相対しての場所からと、二通りできるということ。
まず議場に、次々と議員が入ってくるのだが、ほとんどの議員が机上にタブレットを持ち込み、開く!
日本共産党が示す資料に相当興味があると読んだ。
「県民の安心・安全・いのちを守るための取り組み」がメインテーマ1.
核兵器禁止条約が発効することに対する知事の見解は、何だか良く分からなかった。
米軍基地問題では、ペトリオットミサイル部隊の訓練やオスプレイ飛来について、断固辞めさせるべきと求めたが、知事は国から安全上問題はないと、、、。
だからあなたに聞いてるんでしょ!と。
しかし、本会議場のモニターにペトリオット写真が出るのは、いいですね。
国会でも予算委員会のパネルではなくて、モニターにしてほしい。
ジェンダー視点での避難所のあり方
県として、小さな自治体も取り組めるよう支援はどうしても必要だ。
でっかい横浜市でも、相当の努力が必要。
国民健康保険料の負担の重さ
は何とかしないといけない。
保険料の資料は横浜市の分だった。
子育て世代を応援するには、子どもの均等割りを全額免除の資料は、インパクトあった。
横浜市が国保の短期証も資格証も発行しないで、受診の機会を奪わないようにしていることが紹介されて、良かった。
大きなテーマのその2は、「県政の重要課題について」
県立養護学校の分教室問題は、私が県議の時に始まったやり方で、養護学校を建設するのは時間もお金もかかるので、今少しの間、超過大規模化解消のためにだった。
分教室の現状は写真から見ても相変わらず深刻だ。
ところが、今日の桐谷教育長の答弁には、目玉が飛び出た!
「生徒は希望して分教室に進学してきている」!!!
知的障害がある生徒たちが、自分で通学しなければならないから、近くの学校を選択せざるを得ないだけでしょ?!
120%事情が分かっているのに、なんととぼけた答弁。
いったい誰に言わされているんだ?と思ってしまう。
さて、不透明な県有地売却問題について
は、週刊誌に掲載された問題からの質問。
相当の情報公開などを行い、綿密な調査を行っての質問と聞いた。
自民党席などからヤジが出るかと思ったが、静か。
大勢、港北区からも傍聴の方々が見えていた。
港南区からも私を含めて3人。
ちょっと記念撮影。
大山議員、県議団の皆さんお疲れさまでした。
まだこれから、議会はお互い続きます。健康で頑張りましょう。