みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

神奈川県議会を傍聴 大山奈々子(港北区)県議代表質問―何年ぶりかしら?‐

2020年12月2日

横浜市会議員となってから、議会はそれぞれが重なっているので、県議会の傍聴に一度も行けていなかったが、今日は午後の時間に2時間とれたので、市役所から港北区の白井正子議員と一緒に歩いていった。

本日は、大山議員の日本共産党県議団を代表しての質問。

質問は、知事と同じ側に登壇してと、知事や教育長に相対しての場所からと、二通りできるということ。

まず議場に、次々と議員が入ってくるのだが、ほとんどの議員が机上にタブレットを持ち込み、開く!

日本共産党が示す資料に相当興味があると読んだ。

 

「県民の安心・安全・いのちを守るための取り組み」がメインテーマ1.

核兵器禁止条約が発効することに対する知事の見解は、何だか良く分からなかった。

米軍基地問題では、ペトリオットミサイル部隊の訓練やオスプレイ飛来について、断固辞めさせるべきと求めたが、知事は国から安全上問題はないと、、、。

だからあなたに聞いてるんでしょ!と。

しかし、本会議場のモニターにペトリオット写真が出るのは、いいですね。

国会でも予算委員会のパネルではなくて、モニターにしてほしい。

 

ジェンダー視点での避難所のあり方

県として、小さな自治体も取り組めるよう支援はどうしても必要だ。

でっかい横浜市でも、相当の努力が必要。

国民健康保険料の負担の重さ

は何とかしないといけない。

保険料の資料は横浜市の分だった。

 

子育て世代を応援するには、子どもの均等割りを全額免除の資料は、インパクトあった。

横浜市が国保の短期証も資格証も発行しないで、受診の機会を奪わないようにしていることが紹介されて、良かった。

大きなテーマのその2は、「県政の重要課題について」

県立養護学校の分教室問題は、私が県議の時に始まったやり方で、養護学校を建設するのは時間もお金もかかるので、今少しの間、超過大規模化解消のためにだった。

分教室の現状は写真から見ても相変わらず深刻だ。

ところが、今日の桐谷教育長の答弁には、目玉が飛び出た!

「生徒は希望して分教室に進学してきている」!!!

知的障害がある生徒たちが、自分で通学しなければならないから、近くの学校を選択せざるを得ないだけでしょ?!

120%事情が分かっているのに、なんととぼけた答弁。

いったい誰に言わされているんだ?と思ってしまう。

さて、不透明な県有地売却問題について

は、週刊誌に掲載された問題からの質問。

相当の情報公開などを行い、綿密な調査を行っての質問と聞いた。

自民党席などからヤジが出るかと思ったが、静か。

大勢、港北区からも傍聴の方々が見えていた。

港南区からも私を含めて3人。

ちょっと記念撮影。

大山議員、県議団の皆さんお疲れさまでした。

まだこれから、議会はお互い続きます。健康で頑張りましょう。


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