区役所の会議室に議員と区長ら区役所幹部職員が同じ部屋に着座し、
別室に、サテライト会議室を設けて、質問に答えるべく関係職員が待機。
また、デジタル統括本部企画調整担当課長は、本庁舎からのリモート参加。
会議は午前10時から始まった。
座長となった私に区役所から渡された議事進行メモには、
3本の報告がされた後、議題の説明を始める10時20分時点で
座長が「概ね40分程度を予定しています」との発言を促す進行が書かれていた。
実際も、この通りに進んで、10時20分頃から議題について総務課長から10分ほどの説明が行われた。
この議題は事前に渡されているので、ショートカットでの説明でいいと思った。
説明が終了したのが議事進行予定通り。
つまりこのままでは、議員の質疑は30分ほどしかない。
議員は5人。
1人6分?
え~!これでいいの?!
今回多くの議員が、実際に行いたい質問を制限したと思う。
私自身も、4つの質問を準備していたが、1問にした。
他の区での議員団会議は、リモートやハイブリット(リモートと現地会議室参集と両方)でも実施されている。
ともかくこんなに時間が制限されて、大事な会議が十分にできないなんておかしい。
そう、座長だった私から、そのことを発言するべきだったのだ。
それを言わなかったことで、モヤモヤが止まらない、今日の私。
区長に、リモートも含めての会議参加ができるよう、区役所デジタル化における「モデル区」となるようだし、決意して準備されるよう求めたい。
そして、区づくり推進議員会議はこの際、インターネットでの公開を。
区長も、昨年のこどもゆめワールドの取り組みが、無観客での公会堂での開催だったが、
オンラインでのリアルタイム視聴が4000世帯からのアクセスだったと報告されていた。
区民に身近な会議にするには、そこは大事ではないか。
写真は、港南区役所1階に設けられたワクチン接種相談所