大林組が次世代研修施設として、日本初の高層木造耐火建築物を、横浜市関内地区に建設されたということで、視察させていただいた。
名前は「Port Plus」ポートプラス。名前には、港が見えるビルのコンセプトが込められているそうだ。
8階の港側の窓から、横浜港見えた。
建物に入ってすぐに「木の香り!」と思った。
あとで伺うと、木の香りがするように自然由来の香料を僅かに空調で流しているそうだ。
研修施設と宿泊施設。
靴を脱いでのリラックスした研修ができるフロア。上からも植物が。
このフロアは靴を履いたままでの活用だが、ここも空調は床から。
照明の調節、窓のブラインド調整などこちらのタッチパネルでできる。
太陽光発電の発電量もこちらに表示し、トイレやエレベーターの状況も見える化。
5階に行くと、窓のない場所があった。台風が来たら、それを受け入れるとのこと。
研修中にお茶をとなったら、こちらのカフェテリアで。
どちらも集積材の耐火材耐震材で構成されているが、ここは、原木のテーブル。
外から見て、木造とアピール。ガラスがはまっているところは、2重窓構造。遮音性と外気との遮断性も高い。
説明とご案内とありがとうございました。