横浜市は横浜市図書館ビジョンを策定するということで、2022年度には、市民アンケート、有識者の意見聴取を行いながら、他自治体の図書館視察を実行してきました。
2023年度になって、4回の市民参加のワークショップを行い、「横浜市図書館ビジョン(素案)」を示し、市民意見募集を行ってきました。
この市民意見募集の機関は、年をまたぎ、図書館が20日近く休館という中で行ったものです。
そこで、党議員団は、市民意見募集の広報を団としても実施しました。
私は議会の場でも、繰り返し取り上げ、本会議場で市長への質問も行いました。ワークショップの傍聴もさせていただきました。
また、素案が示されてから、党議員団としての提言
「市民の身近なところに公立図書館を」を発表し、教育委員会へと届けました。
http://www.jcp-yokohama.com/archives/30742
そして、他自治体の図書館を視察して、報告してきました。
http://www.jcp-yokohama.com/archives/33199
この度、横浜市図書館ビジョン策定の発表がありましたので、お知らせします。
こちらのQRコードから、図書館ビジョンのページに行けます。
横浜市の図書館は、蔵書数は人口が多い分数があることを誇っていますが、市民一人当たりの蔵書数は政令市の中で最低です。
また、市民の身近に図書館があるという想いを抱かれる方は、少数でしょう。
全ての市民にとって、図書館は知識の宝庫であり、知らない世界への扉を開くものです。
市は、知識・情報を得て活⽤する⼒、地域や世界の課題を解決していく⼒、明⽇を⽣きる⼒を育むことを⽀える施設として図書館はあるとしています。
であるならばなおさら、図書館が身近な場所にあるものとなるよう、改めて党議員団として取り組んでいきます。
図書館ビジョンは、市民が育てていくビジョンにしましょう。
皆さんからの意見はこれからもどしどしお寄せください。