春の鎌倉へ

今日は、港南台駅前で、選挙の報告を９時まで行なった後、鎌倉の知人を訪ねました。階段を上り小高い丘へ。一度「神奈川県の歩け歩けの会」で登った丘でした。

木々の新芽が様々の緑色を見せています。

次に円覚寺へ。少し高い所にある庵へ。枝垂桜が満開でした。美しいー！

震災以降、何か心に雲がかかったようでした。選挙中に見た桜の花も「綺麗」と、心から思えないような気分があり、花に申し訳ないような気がしていました。

でも、今日はスッキリと春を満喫しました。

境内で見つけた浦島草。

子どもが通っていた幼稚園の裏山で見て初めて知った山野草です。

中国地方にもあるのかしら。

後ろに咲いている諸葛菜（ショカツサイ）ハナダイコン（花大根）の紫の色が似合っています。

右の写真にある柑橘の実は手のような実がなっています。「仏手柑の木」と書かれています。ところで、円覚寺は、以前に来たときは春の終わりではあったけれど、すごい数の観光客が見えていたように感じていたので、観光客が減りましたかと地元の方に伺うと、震災以来遠くからのお客様が減ったとか。

さて、この椿は「雪椿」。

雪の結晶のように花びらが重なって見えます。それで、雪椿なのだと勝手に考えました。

合っているのでしょうか。

それにしても見事な自然の造形ではないでしょうか。同じ木に後ろに見える真っ赤な花とこの花が咲いています。

みなさん、見えるでしょうか？

画面の真ん中に黒い筋のように見えるのが、オタマジャクシです。

私は、最近田んぼにも行っていないので、久しぶりに見ました。

円覚寺から外に出て、道沿いにある桜と、ユキヤナギと記念撮影。

ほんの２時間の鎌倉散策でしたが、ゆっくりしました。

ありがとうございました。

もっと、ゆっくり、山の上まで今度は登りましょう。

みわ智恵美