みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

県教育委員会の真剣な討議に感服

2011年7月26日

今日は、神奈川県教育委員会で、来年から学校で使う教科書を選ぶということで、傍聴に行った。

平塚と相模原の中等教育学校で使用される教科書については新聞にも色々と書かれていたので、注目して参加した。

写真は傍聴に集まった方々が待っている所。狭いエレベーター前の廊下がごった返している。委員会の直接傍聴は15人しか入れないことになっているが、51人が傍聴希望した。

私は幸いにも、傍聴券を引き当てた。はずれだった方々は、別の部屋で音声のみでの傍聴となった。

県教育委員会もこの多数の傍聴希望を予想していたのか、準備は怠り無かった。

本日は、教科書選定に係る専門委員会の資料が不十分ということで、教科書採択は継続審議となった。平塚中等教育学校の後期(高校)の先生方が教科書選定の専門委員会の構成メンバーに入っていないことが問題視されていた。

教育委員のお一人お一人が大変真剣に討議されていると実感した。未来ある生徒たちが使用する教科書を決める責任を痛感されているように感じた。

中等教育学校は、県教育委員会が特別に、中学校と高等学校を一貫教育として行なう学校として設置した。しかし、平塚中等教育学校で、後期(高校)の先生方が教科書選定の専門委員会の構成メンバーに入っていない。これは中等教育学校の教科書選定の用件を満たしていないのではないかと、私も思った。

次回8月2日に,引き続き審議するということになった。


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