今日、国会に「原発ゼロへ」の署名を提出しました。
署名は始まったばかりです。毎月提出行動を行なっていくことになりました。
田村智子参議院議員と、志位和夫衆議院議員の秘書さんに手渡しました。
再生エネルギー法案の審議で、急遽開催された参議院本会議を終えたばかりの田村参議院議員は本会議の報告をされました。
日本共産党は残念ながら議席が足りず質問できなかったが、他の政党の国会での質問が、福島から私たちは何を学んだのか全く見えない。そして、これほどまでの放射能被害がふりまかれ、どうしようもない状況にあり、これからの日本のエネルギー政策を切り替えなかればならないという現実なのに、全くその姿勢に立っていない、と報告されました。
原発の定期点検を厳しくして全て原発が稼働できなくなっていいのかなど、原発だのみの姿勢が何も変わっていないということでした。
世界は、日本の原発事故を教訓に、すみやかにエネルギー政策を見直しているのに、当事国日本があまりに変わっていないのですと。
まず原発からの撤退という政治的決断をすることが、次への道へすすむ一歩ですと話されました。