大岡川プロムナードの草むらの件は、私が考えていた通り神奈川県の管轄でした。
横浜市放射線対策部は、神奈川県の担当する地域を横浜市が勝手に放射線量測定等できないと言われました。
一方港南区役所では、所管が県と分かった後、県とも掛け合われました。しかし、県の考え方は、全県での基準は変えられないとのことと、対応できなくなったと連絡をいただきました。やはり、身近な区役所は、市民目線です。
さて、神奈川県の危機管理対策課です。
対応方針は、国の方針の通りです。それは、
①「周辺より放射線量の高い箇所(地表から1mの高さの空間線量率が周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い数値が測定された箇所)を地方公共団体が発見した場合、
②民間団体等が周辺より放射線量の高い箇所(①と同じ)を発見したと公表を行なった場合
国に報告をし、可能な範囲で除染を行なう。
つまり、自治体ごとに違う線量の対応目安ではなく、当面は国の基準で動くので、今回の線量では動けないということでした。
今回のように河川の堆積土の放射線量測定で、高い値が出るところは各地にあると思います。
共産党の古谷議員のブログにも、同じ問題が載っていました。
暑い時期には、多くの子どもたちが裸足で遊び回っていたその場所にこのような値が出ています。子どもたちの安全第一で動くべきではないでしょうか。せめて再測定を実施してほしいと思います。