4月はもうすぐですね。
子どもたちは、新入学、新学期を楽しみにしているでしょう。
その喜びを曇らせることなく、一人ひとりの豊かな学びを保障するため、みわ智恵美はがんばります。
子どもたちのゆたかな学び、その基本は、経済的な心配なく学べるということではないでしょうか。
そのために、小学生や中学生に就学援助の制度があります。
新年度からの横浜市の就学援助制度に「PTA会費やクラブ活動費、生徒会費」が追加されました。
横浜市の就学援助が適用される基準は、4人世帯の場合で総収入507万円(総所得352万円)を上限としています。
本年度(2009年度)は小中学校生徒の11.98%(32,500人)が受けると見込んだ予算でしたが、去年12月の時点で、33,000人を超えたということです。
そこで、新年度は前年度と比べて約3,000人増えて、13.17%である35,600人が受給するとの予算をあげています。
全国的には、2007年度にすでに受給率は13.7%(横浜市では11.92%)でした。
横浜市が、新たに必要とする費用の項目を加えたことは、評価したいと思いますが、受給が適用される収入の基準を、もっと引き上げることも必要だと私は思います。