NHKニュースで、3万人余りの妊婦を対象に環境省が行った調査で、妊娠中もたばこを吸い続けている妊婦が24歳以下では10人に1人に上ることが分かり、専門家は『赤ちゃんにとって大きなリスクになるので、妊娠中はもちろん、妊娠する前から禁煙を心がけてほしい』と話していますと報道している。
妊娠初期の妊婦にたばこを吸っているか尋ねたところ、「吸っている」と答えたのは、24歳以下では10%、25歳から29歳までと35歳から39歳までが5%、30歳から34歳までが4%ということである。
赤ちゃんにとっての喫煙リスクは、中学校の保健の授業で行なわれていると思っていますが、今やっていないのかしら。
この調査は、環境省が2011年1月から全国19の道府県で行っているものだそうだ。
この報道で私が更に驚いたのが、妊婦のパートナーについての調査だ。
妊婦の年齢が24歳以下の人では63%、25歳から29歳までは49%、30歳から34歳までは42%、35歳から39歳までは37%が喫煙していること。
パパたち、赤ちゃんのこと考えてね。
これまでの研究で、たばこを吸う妊婦は吸わない妊婦に比べて、流産や体重が少ない子どもを生む確率が高まると指摘されているのですから。
テレビのコマーシャルで流して欲しい。