今、横浜の中学生が使用している歴史と公民の教科書は、横浜市政を途中で投げ出した中田元市長によって選ばれた教育委員によって、政治的な思惑を持って採択されたものです。
6人の教育委員のうち4対2で今の教科書に決められました。
全国では、わずか4%の使用率です。
特に日本国憲法を学ぶ場面で、その教科書には、この憲法を変えるべきという方向で記述されています。
平和主義、基本的人権の尊重、国民主権という憲法の三原則がないがしろにされているため、全国ではほとんどこの教科書は選ばれていません。
私は、この教科書の異常さを学び港南区教科書採択連絡会の一員になりました。
そして、今日は、上永谷駅前でこの事を知っていただくこと、普通の教科書で横浜の生徒も学ぶことができるようにと宣伝を行いました。
最高気温が一ケタ台という寒さの中でしたが、通行人の多くの方々が私たちの作ったニュースを受け取ってくださいました。
子どもたちのことを皆さん考えていてくださることに感激しました。
ありがとうございました。