神奈川県内に避難している福島原発災害の被災者17家族・44人は2013年9月11日、国と東電に対し、生活とふるさと破壊に対する損害賠償を求めて横浜地裁に集団提訴した。
先の見えない絶望感に押しつぶされそうな現実の中で、もうこれ以上黙っていてはいけないだろうと、やむにやまれぬ思いで立ち上がった。全国各地で17の原告団で集団訴訟している。
今年1月29日に口頭弁論が行われ、団長の村田さんを始めとして原告3人が「国と東京電力の責任を明らかにし、明日の見通しが立つ完全な賠償を」と求めた。
避難は権利、国の線引きは合理性無し。原発再稼働NOのアピールでもある。