10月11日(土)、原水爆禁止港南区協議会の第25回定期総会が開かれました。
定期総会に入る前に、福島原発かながわ訴訟原告団の唯野久子さんからお話をしていただきました。
原発の放射能過酷事故によって、突然、暴力的に仕事もふるさとも奪われ、そして家族もバラバラにされている現実をお話しされました。苦しい胸の内、悔しさ虚しさ、言葉では言い表せない大変さの一部を感じ取る事はできたかと思います。
「傷口に塩を塗るようなこんな事は、誰にも味わって欲しくない。以前のような人間らしい生活を取り戻したい。人間が人間らしく生きていける社会に。謝罪して欲しい。家族の中でも原発の話しができなくなっている。」とお話の最後を締めくくられました。
この裁判は人間の尊厳がかかった裁判だと思います。これからも応援して一緒に闘っていきたいと思います。