横浜市港南区地域振興課から配信されてきました。
「8月27日、区内で振り込め詐欺の被害が発生しました。犯人は、孫をかたり、
『カバンを忘れた。300万円用意して』と電話をかけ、その後、被害者の家の
近くの公園で現金を受け取っています。電話でお金の話がでたら、すぐに警察に
相談!地域・ご家族で注意を呼びかけてください。」
という連絡です。
自宅近くの公園で現金を渡したということは、自宅もばっちり知られているということですよね。
こんな怖いことはないでしょう。
警察が今後も被害者の地域での見回りをしたとしても、警察に通報して犯人逮捕となっても、いずれにしても恐ろしいことではないでしょうか。
犯人は、詐欺にかけようとしているお宅も事前に調べ上げていると聞きます。プライバシーも何もあったものではありません。
マイナンバー制度(個人番号制度)が実行されて、預金や年金とも連携すれば、情報漏えいでの被害は爆発的でしょう。
情報漏えいが無いなどということは、これまでの金融機関の情報漏えい、防衛省での情報漏えい等をみても、絶対ということはあり得ません。
マイナンバー制度を実行しないことが、市民の財産を守るにはまず第一ではないでしょうかと、改めて思った事件です。