みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
ニュースです 駆けある記

週刊みわニュース16.2.17 市民のくらし第一の予算に

2016年2月18日
予算議会に向けての予算懇談会を開催

みわ週刊ニュース 市民のくらし第一の予算に16.2.17私たち日本共産党横浜市議団は2月10日、2016年度予算議会に向けての市政懇談会を市役所内で開きました。約80人の方が参加されました。

林市長はアベノミクスの忠実な実行者
はじめに、大貫憲夫団長が2016年度横浜市予算の特徴を説明しました。
まず、防災用屋外スピーカーの設置、寄り添い型学習支援の全区実施や、放課後児童クラブの常勤職員の処遇改善など、市民が声を上げ、議会でとりあげてきたことの一部が実現・前進したことを紹介しました。しかし、依然として予算の使われ方が高速道路や山下ふ頭再開発など大型開発中心に偏っており、林市政の正体からは「アベノミクスの忠実な実行者であることが透けて見える」とした上で、「市民の暮らし第一に予算が組まれるよう力を尽くす」と決意を述べました。

子育て、防災、介護…多くの要望
次いで、会場から多くの発言がありました。
子育て・教育分野では、「小児医療費の対象年齢の拡大は歓迎だが、一部自己負担は納得できない」「中学校給食はいつになったら実現するのか」などの意見や質問が出されました。
崖や防災対策についての質問が出され、岩崎議員は「横浜市内に調査を必要とする崖が約9.800か所あり、全部調査する予定だが、該当箇所の多くが『民地』であることから、困難も多い」と報告しました。
介護の問題では、「介護離職ゼロを国が打ち出しているが、それが実行されるように横浜市の予算が組まれているのか。施設を増やしても、そこで働く人がいなければ意味がない。人材の確保対策をとってほしい」「賃貸住宅に独居暮らしの高齢者が増えている。長期入院などで住まいの問題が深刻化する。対策をねってほしい」等の質問・要望が出されました。
墓地開発の問題では、「このままでは墓地だらけになる。条例に歯止めがない。住民合意も自然保護の観点もない。ぜひ条例の改善を迫ってほしい」等の要望が出されました。

◎懇談会配布資料は、こちら「横浜市の2016年度予算案」をご覧ください。

◇「週刊みわニュース」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです


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