横浜市議会では3月23日、第一・二予算特別委員会が合同で開催し、林市長出席のもと、予算案についての連合審査を行いました。
日本共産党ではあらき由美子議員が代表して、予算編成の考え方、北綱島特別支援学校、小児医療費無料化、介護保険、日立戸塚事業所の閉鎖の影響について質問しました。
貨物取扱量は減少なのにさらに港湾整備か
新年度予算案では、安倍政権の経済政策・アベノミクスを今後も推進するとして、高速道路や港湾などの大型公共事業優先で、子育て支援・介護・医療施策が後回しにされています。
あらき議員は、その中でも港湾事業について具体的な例を上げ、大型開発がいかにずさんであるかを指摘しました。
あらき議員は、取扱貨物量が増えない原因は日本の製造業が生産を海外に移転しているからだと、経済産業省の資料で指摘。
林市長は、医療・福祉・子育て等重要なところには予算を付けており、今の財政状況の中で最高のレベルでやっていると答えました。
日立戸塚営業所の閉鎖で1,000人に影響
日立戸塚事業所の閉鎖で、構内請負会社も含めて約1,000人の労働者が影響を受けます。
あらき議員は、市として大企業の社会的責任を果たさせるよう対応を求めました。
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