私は、11月10日、日本共産党神奈川県委員会が行った2017年度政府予算要望についての関係省庁との交渉に参加した。横浜市議団の議員9人全員が参加した。
横浜市内には、外国につながる生徒が日本人生徒より多い小学校があり、日本人生徒に対する授業が困難になっている事態があることを示して、教員数を早急に増やすよう求めた。私は、実際の小学校の実態を示す資料を手渡した。
国の制度で子ども医療費無料化を
私は、厚生労働省との交渉では、どこに住んでも同じ医療費助成が受けられるよう子どもと重度障害者の医療費無料化を早く国の制度としてほしいと述べ、担当者は議論していく必要があると答えた。
そして、学童保育が子ども子育て支援新制度に基づく施設基準を満たすよう、国として支援することを要望した。
ホームドアを早急に設置せよ
国土交通省との交渉では、鉄道駅のホームドア設置の要望が多数の議員から出された。
私も京急のホームドア設置について、ドアの位置が列車によって違うので、岩崎ひろし市議(戸塚区選出)の、JR東海道線になかなか設置されないのは列車によってドアの位置が違うのが原因なのかとの質問に注目した。
古谷やすひこ市議(鶴見区選出)は、市内の小中学校などに保管されている放射能汚染汚泥について担当者が市の責任と述べたのは間違っていると指摘。
担当者は放射線量が8,000ベクレル/時以上の指定廃棄物は最終的には国の責任で処理すると答えた。
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