みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
議会で 駆けある記

7月4日(水)午後 金沢市の地域コミュニテイ条例を調査

2018年7月5日

金沢市は、人口約46万人の中核市。
約430年続く城下町。
歴史的空間と新しい空間と。雪を通した連帯感
浄土真宗篤い信仰心。
小学校区は62。
金沢方式運営は地元負担も自治組織意識で維持されている。

今生まれている空白地帯「町会に入らない」ということ。
地道な働きかけが功を奏せず、集合住宅のコミュニティ促進のためということで条例制定を検討となった。

課題の難しさと関心の高さとで、平成20年条例制定ができた。
町会のことを条例で決めることについて、違和感を感じるが、問題は決められている内容である。

金沢市の自治組織意識が、他の自治体地域とは違っている。

先に述べた、金沢ならではの歴史が育んできたなかで、できているということだ。

条例によるその役割は何か。

町会紙発行事業への支援「活性化モデル事業」
町内の荒廃防止として、壁面などの景観の修景。

不動産協会との協定を今後取り組む予定であるとのこと。

新規入居者に加入を呼び掛けてもらうことができるように。
62校下会議は年六回。港南区の連合町内会連絡協議会の会議数、頻度と同程度であると思った。
町会にかかわる条例制定にあたって、議会での議論はどうであったのかを質問した。

ネット検索では問題となった様子は見つからなかった。
市長からの提案で、公約にも入っていた中、議会の賛同を得たということだ。

法被などへの補助は神道への支援というより、子ども御輿などへのものに限った。
集会所の新築などへの市の補助に付いて、その場所が、神社の中にある場合、宗教への補助になるのではとの意見には、その集会所は、神社では使わない、きちんと切り離してと取り決めた。

 

 


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