みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
議会で

寿町の簡易宿泊所など、高齢でしかも支援が必要な方々が多い実態があり、災害時はリスクが高いとの認識を持ち、要援護者対応の認識で対応するべきー関係局と連携し必要な対応を検討していくー副市長答弁

2019年2月28日

2月25日 みわ智恵美質問 日本共産党 予算第二特別委員会局別審査(消防局関係)

上のURLをクリックしていただくことで、議会質問の録画をご覧いただけます。

質問は以下の4点について行いました。

1 女性消防吏員の増員の取り組み

2 消防職員の仮眠室改善についての考え

3 今後の横浜市の簡易宿泊所における防火対策

4 市内の重要文化財の防火対策強化の考え方

質問の3番について

寿町は居住者のうち65歳以上の方が55%という高齢化率の高い地域です。しかも市が誘導して簡易宿泊所に介護の必要な方々まで住まわせている実態があるということが分かってきています。

この寿町で、鉄筋コンクリート製の耐火構造の簡易宿泊所で起きた火事で、2名の方が亡くなり、8名の方が負傷されました。重大な事態がおきたとの認識で質問に取り上げました。

消防局はこの火災にあたって、45隊の消防車両と165名が出場し、消火活動、はしご車での逃げ遅れの方の救出、そして救急搬送を行い、70㎡が焼損との報告です。

火災後ただちに全ての簡易宿泊所に立ち入り検査が行われましたが、消防設備が整っていない、避難訓練が行われていないなどの不備が、これまでにも指導されながら改善されてい無い実態が明らかになっています。直ちに改善されるべきです。

また、住民の安全安心を確保するための取組としては、避難は要援護者対応が必要です。介護の必要な方が大勢くらしている、災害時の避難においてリスクが高いことに配慮しての対策をとっていくのかを質問しました。

副市長は、安全安心のために関係部局と連携し、必要な対応を検討するとの答弁でした。

今後、さらなる具体的対応を求めていきます。


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