みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

希望する方が入所できるようにと改めて思いますー特別養護老人ホーム竣工披露の会で

2019年4月28日

日野南3丁目に開設される特別養護老人ホーム「ひまわり港南台」の竣工祝賀会に参加。国家公務員住宅跡地の国有地を賃借して建設された。

これまで、日本共産党として国会の場で小池晃参議院議員などが、都市部での特養の建設には土地代が高く、建設ができない実態を示しながら、公有地の活用を政府に求めてきた。

私たち、日本共産党市会議員団も、市としての公有地活用をおおいに進めていくことを求めてきたところだ。

竣工祝賀会では、社会福祉法人育成会理事長の碓井義彦氏から、施設設立にあたっての思いが語られた。

介護職員が元気で働き続けることができるようにと、抱えない介護の設備を行ったこと、働く人たちのための保育所整備などだ。

また、1階は鉄筋コンクリート造りで、2階以上が耐火木造の4階建てという、特養では初めての建造物ということで、建設にかかわってこられた施工業者の方々も感慨ひとしおと感じた。

施設で働く方の子どもさんが入所できる施設内保育所も見学。リハビリ室から、子どもたちが遊ぶ園庭が見えるようになっている。

抱えない介護ということで、リフトが備えられている。

お風呂も何種類もあって、介護度によって使い分けていくようだ。

個室型なので、これまでと同じように、ここで暮らしていただくというコンセプトと伺った。

入所利用料を伺わなかったのだが、ここが入所を希望される方には一番大事な点だと思う。

どなたでも必要な方が入所できるのが特別養護老人ホームだということで、希望が多く一施設で大勢の方が待機されている。

特養ホームがたくさんできて、介護の現場で働く皆さんにとっても、働き続けられる職務環境や処遇が確保されるようにするのが政治の役割と改めて思う。


新着記事

  • 過去の記事


  • 赤旗新聞の申しこみはこちら

リンク

PAGE TOP