横浜市教育委員会が長年中学校に給食が実施できないと言い訳してきた理由のひとつが、給食調理室を建設する場所がないということ。
そこで、日本共産党横浜市会議員団として、どうすれば実施できるかと、小中どちらかでつくって、もう一方へ運ぶ親子式給食や、2階建て給食室についての調査研究を続けている。
今回は、さいたま市岩槻区で2階建て給食室調理室を見せていただいた。
旧岩槻市は、給食センターで給食提供を行ってきたが、合併してさいたま市となる時に、全て自校調理式とすることにきめたということだった。
また、全ての学校に栄養士をさいたま市の単独で、配置している。その事で、各学校の特色を生かした独自献立で、食材購入も学校ごとに行っている。
調理室の案内と説明は、栄養士さんにしていただいた。
こどもたちのために努力する自治体に出会うと、カジノ誘致決断より、中学校給食の決断こそが、市民の願いだと、改めて強く思う。